奈紗は2差4位スタート「いい一日」9バーディー奪取

[ 2019年7月6日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ソーンベリークリーク・クラシック第1日 ( 2019年7月4日    ウィスコンシン州 ソーンベリークリーク=6646ヤード、パー72 )

ソーンベリーC第1日 ホールアウトする畑岡。8アンダーで4位
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 第1ラウンドが行われ、畑岡奈紗(20=森ビル)は9バーディー、1ボギーの64でトップと2打差の4位につけた。横峯さくら(33=エプソン)は4バーディー、ボギーなしの68で32位、上原彩子(35=モスバーガー)は69で47位。山口すず夏(18=環境ステーション)は72で104位。劉鈺(23=中国)が62で首位に立ち、ノ・イエリミ(17=米国)ら2人が1打差の2位につけた。

 インスタートの畑岡は10番で2打目をピンの脇にぴたりとつけて滑り出すと、次々とバーディーを奪った。勢いが止まりかけたのは5番パー4。グリーン奥に外して寄せにも失敗し、80センチのボギーパットを残した。ここで雷雲接近のため44分間中断。「あそこで頭の整理ができた」と気持ちを切り替え、流れを引き寄せた。6、8番で再び伸ばし、8アンダー。「いい一日だった」と満足そうに振り返った。

 昨年の大会では金セヨン(韓国)がツアー史上最多のアンダーパーとなる31アンダーで優勝。今年も伸ばし合いとなることは確実なコースで好発進した。「引き続きピンをデッドに攻めていきたい」と気を引き締めた。

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