石川遼　67で回り首位の座守る　池ポチャもボギーでしのぎガッツポーズ

男子ゴルフ　日本プロ選手権　第2ラウンド （ 2019年7月6日    鹿児島県いぶすきGC＝7212ヤード、パー72 ）

石川遼
Photo By スポニチ

　男子ゴルフのメジャー第2戦となる日本プロ選手権は6日、鹿児島県のいぶすきGC（7212ヤード、パー72）で第2ラウンドが行われた。首位タイから出た石川遼（27＝CASIO）は12時20分にスタート。6バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダーで首位の座を守った。

　前日の第1ラウンドでは今季自己ベストの65をマーク。この日も好調を維持した。後半の17番パー3でティーショットを池に入れるピンチも、ボギーでしのいでガッツポーズ。最終18番パー5では2オンに成功し、バーディーを奪って第2ラウンドを締めた。「今日はあまり調子がよくなかったが、アプローチで何とかセーブできたかなと思います」とうなずいた。

　石川にとって今大会は過去7度の出場で5回予選落ちと相性はよくない大会だったが、それは過去の話。27歳は「明日は36ホールになると思うので体力勝負。このためにトレーニングをしてきた感じ。その成果を出したい」と初の日本プロ選手権制覇をにらんだ。

　通算10アンダーの首位には北村晃一（34＝ミッションバレーGC）、黄重坤（27＝韓国）が並んでいる。