嘉風が休場、右膝負傷 秋場所は12年ぶりの十両転落

[ 2019年7月6日 05:30 ]

7日初日大相撲名古屋場所

 37歳のベテラン、東前頭11枚目の嘉風(尾車部屋)が名古屋場所を休場することになった。日本相撲協会は「右膝外側側副じん帯損傷で今後約2カ月間の治療を要する見込み」との1日付の診断書を公表した。6月に痛め、手術。現在は千葉県内の病院に入院し、リハビリに励んでいる。

 師匠の尾車親方(元大関・琴風)によると今場所は全休で、秋場所は07年夏場所以来、12年ぶりの十両転落となる。十両以上の休場は、嘉風、大関・貴景勝(千賀ノ浦部屋)の2人だった。

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2019年7月6日のニュース