錦織3連続ストレート勝ちで16強!世界71位ジョンソンに快勝 ツアー通算400勝達成

[ 2019年7月6日 20:00 ]

テニス ウィンブルドン選手権第6日 ( 2019年7月6日    イギリス・ロンドン )

第1セット、ガッツポーズをする錦織(撮影・小海途 良幹)
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 テニスのウィンブルドン選手権は6日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク7位で第8シードの錦織圭(29=日清食品)は同71位のスティーブ・ジョンソン(29=米国)と対戦し、6―4、6―3、6―2で3試合連続のストレート勝ち。2年連続の4回戦進出を決め、ウィンブルドン通算20勝、歴代84人目となるツアー通算400勝を達成した。

 第1セット第2ゲームでいきなりのブレークを許した錦織。それでも第5ゲームでブレークバックに成功すると、第7ゲームでもブレーク。その後はきっちりとサービスをキープして第1セットを6―4で先取した。

 第2セットは第3ゲームで先にブレークすると、5―3で迎えた第9ゲームでもブレーク。6―3でこのセットも奪い、すんなりと16強へ王手をかけた。

 第3セットも第2ゲームで先にブレーク。第4ゲームではブレークは奪えなかったものの、会心のリターンエースで見せ場をつくりジョンソンを圧倒。第8ゲームでブレークを奪って試合に終止符を打った。

 試合時間は1時間50分。1時間48分だった2回戦に続いて“省エネ”に成功し、理想の展開で16強へ駒を進めた。

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