花奈ベスト65、急上昇2位　マレットで復調7バーディー

女子ゴルフツアー　資生堂アネッサ・レディース第2日 （ 2019年7月5日    神奈川県　戸塚CC＝6513ヤード、パー72 ）

資生堂アネッサ・レディース第2日　7番、バーディーを奪い笑顔の永井花（撮影・沢田　明徳）
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　21位から出た永井花奈（22＝デンソー）が、ボギーなしの7バーディーとこの日のベストスコア65で回り、通算8アンダーで首位から2打差の2位に浮上した。ツアー1勝のペ・ヒギョン（26＝韓国）が通算10アンダーに伸ばして首位を守った。

　ホールアウト後にプレー内容を問われた永井花は「久しぶりにいい感じで回れたので、全然記憶になくて…」と苦笑いだった。前半12番の5メートルを皮切りに4～7メートルの長めのチャンスをことごとく決めた。前週のアース・モンダミンカップで予選落ちした後に辻村コーチからマレット型のパターに戻すことをアドバイスされたのが奏功。「いい方向にいっている」と復調気配を実感している。大会前には大好きなプロ野球・広島の試合を観戦し験担ぎ。「観戦に行くと結果が良いので、良いと思って頑張ります」と気合十分に話した。