スケボ女子競争激化 四十住、五輪へ負けん「もっと努力」

[ 2019年7月6日 05:30 ]

江ノ島を背にバックサイドエアを決める四十住(撮影・西尾 大助)
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 スケートボード女子パークの18年世界選手権覇者、四十住(よそずみ)さくら(17=和歌山・伊都中央高)が5日、神奈川県藤沢市で国際オープン(14日開幕、中国・南京)に向けた練習を公開した。

 今季はバンズシリーズ2戦で優勝、準優勝と結果を残しているが、6月の五輪予選対象試合のデュー・ツアー(米国)は5位に終わった。優勝した岡本碧優(みすぐ)、3位の開心那(ひらき・ここな)ら日本勢の競争は激化。ライバルの存在に「同じことをやっても点は伸びない。もっと努力して頑張りたい」と火が付いた。国際オープンの会場は昨年世界一になったコースで相性は良い。「順位は気にしていない。やってきたことを出せたら結果がついてくる」と平常心で臨む。

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