松山2差2位、昨年6月以来のトップ3発進「楽しかった」

[ 2019年7月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー 3Mオープン第1日 ( 2019年7月4日    ミネソタ州 TPCツインシティーズ=7468ヤード、パー71 )

3Mオープン第1日 9番でラフからショットを放つ松山。7アンダーで2位
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 第1ラウンドが行われ、松山英樹(27=LEXUS)は8バーディー、1ボギーで64をマークし、首位と2打差の2位につけた。小平智(29=Admiral)は70で71位。9バーディーを奪ったスコット・ピアシー(40=米国)が62で首位発進した。

 トップ3発進は首位だった昨年6月のザ・メモリアル・トーナメント以来。今季一番ともいえる滑り出しに、松山は「あまり満足度はないですけど。スコアに関しては上の方にいるので、やっぱり気持ちはいいですよね。楽しかった」と笑みもこぼれた。

 出だしの10番で1・5メートルのバーディーパットを決め勢いをつける。11番は2・5メートルのパーパットをきっちり沈めて「ぽんぽんと入ってくれていい流れになった」。17番パー3は6Iで1・5メートルにつけると、そこからインの2番まで4連続バーディー。5番では5メートルの長さも入れた。連戦の疲れか寝付きが悪い日もあると漏らすが、過半数の選手がアンダーパーで回る伸ばし合いで、さすがの存在感を示した。

 パット数は26。「いい転がりだった」と、課題となっているパッティングに手応えがあった。最後の優勝は約2年前までさかのぼる。「勝っていないのは悔しいが、そういうゴルフができていなかった。優勝に近づけるように頑張りたい。明日も良いプレーができるように準備するだけ」と自らに期待した。

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