錦織、省エネ成功に「体は今のところ大丈夫」

[ 2019年7月6日 23:22 ]

テニス ウィンブルドン選手権第6日 ( 2019年7月6日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

16強に進出した錦織圭(撮影・小海途 良幹)
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 男子シングルス3回戦に臨んだ世界ランク7位で第8シードの錦織圭(29=日清食品)は同71位のスティーブ・ジョンソン(29=米国)を6―4、6―3、6―2で下した。2年連続4度目の4回戦進出を決め、ウィンブルドン20勝、ツアー通算400勝に到達した。

 3試合連続でストレート勝ちを収め、省エネに成功した。2、3回戦は1時間台でフィニッシュ。6月の全仏オープンで痛めた右上腕部への消耗も最小限で済んだ。試合後の会見では「体はまだ、今のところは大丈夫です。いい試合、早い試合が続いていますし。タイブレークがまだ1回しかないので」と手応えを語る。その上で「芝だと違うところが筋肉痛になったり。それは慣れないと。慣れる時間もあまりないですけど」と明かし、細心の注意を払っていく。

 大会前は前哨戦を欠場し、約2週間ほど休養に充てた。「今回はケガだったので休まないといけない状態だった。結果的に、よかったと思います。リフレッシュもできて、体も治してこられたので。悪くはないチョイス」と振り返った。

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2019年7月6日のニュース