大坂 格下相手に2回戦敗退…世界1位陥落も

[ 2019年6月21日 05:30 ]

女子テニス ネイチャーバレー・クラシック ( 2019年6月20日    英バーミンガム )

2回戦敗退の大坂
Photo By 共同

 シングルス2回戦で世界ランキング1位の大坂なおみ(日清食品)は世界43位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)に2―6、3―6で敗れた。女子ツアーを統括するWTAによると、今大会後に大坂が世界1位から陥落して同2位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)と入れ替わる可能性が出てきた。

 第1セットはミスが目立ち、立ち上がりから5ゲームを連取された。第2セットは3―2とリードを奪ったが、再び不安定なプレーになり、4ゲーム連続で奪われて万事休した。芝のシーズンで最大の目標である4大大会のウィンブルドン選手権前に出場した唯一の大会。「多くの試合を重ねて、自信を深めていきたい」と球足の速いコートに慣れるつもりだったが、不安を残す結果、プレー内容となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月21日のニュース