ウィザーズ 八村の背番号は23番? ゴンザガ大での21番はハワードが着用

[ 2019年6月21日 10:33 ]

シルバー・コミッショナーと握手を交わす八村(AP)
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 NBAドラフトでウィザーズに全体9番目で指名された八村塁(21)はゴンザガ大時代に21番のユニホームを着ていたが、ウィザーズではベテラン・センターのドワイト・ハワード(33)が着用中。ハワードは今季、故障で9試合にしか出場していないが、年俸560万ドル(約6億円)で2019年シーズンのオプション契約を行使しており、自身の21番を譲らない限り、八村は別の背番号を身につけることになる。

 ウィザーズの永久欠番は10、11、25、41、45番。オフに9選手がFAとなり、残留が確定しているのはハワード以外に主力ガードのジョン・ウォール(28)、ブラドリー・ビール(25)ら7人で、ハワード以外の選手が付けている背番号は2、3、6、22、28、52。八村が選択できる背番号はこれ以外となるが、2001年から2シーズン在籍したマイケル・ジョーダン(現ホーネッツ・オーナー)の23番はまだ空いている。大学時代の背番号がない場合、その近くの数字を選択するルーキーも多く、21と22がない以上、八村にはウィザーズでもプレーした「バスケの神様」の番号を与えられる可能性もある。ちなみに今季はレブロン・ジェームズ(レイカーズ)など、リーグ全体では15人が23番のユニホームを着用していた。

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