貴乃花氏 土俵プロジェクト協力「裸足の心で裸足の文化を培う」

[ 2019年6月21日 05:30 ]

新CM会見を開いた貴乃花光司氏
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 元貴乃花親方の貴乃花光司氏(46)が、全国の市町村に土俵を作る活動を本格的にスタートさせた。

 アイモバイル社が運営するふるさと納税サイト「ふるなび」の新CMに出演することになり20日、都内で会見を開いた。その席で同社が立ち上げた「土俵プロジェクト」に協力することを発表。第1弾として北海道白糠(しらぬか)町のふるさと納税のクラウドファンディングで同町に土俵を作り、イベントを開催することになった。貴乃花氏は「土俵の上で子供と汗を流して、裸足(はだし)の心で裸足の文化を培っていきたい。地域のために働ければ」と抱負を語った。寄付は3000万円を目標にしており、棚野孝夫町長は「相撲を通して健全な青少年を育成する貴乃花さんの思いと私たちの町づくりの思いが一致した」と話した。

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2019年6月21日のニュース