東京五輪ボクシング予選方式 男子4女子2階級の開催国枠に

[ 2019年6月21日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は19日、スイスのローザンヌで理事会を開き、東京五輪での存続が決まったボクシングで日本に男子4、女子2階級の開催国枠を与える予選方式を承認した。

 重量級は対象外。実施されるのは男子8階級(フライ、フェザー、ライト、ウエルター、ミドル、ライトヘビー、ヘビー、スーパーヘビー)、女子5階級で、総出場枠は男子が20減の186枠に対し、女子は100枠に増える。日本連盟の菊池浩吉副会長は当初の国際協会案では男子の開催国枠が5枠だったことを明かし、「(1減は)ショック。決まったことに向かってやっていくしかない」と話した。日本代表は9月の世界選手権(ロシア)や11月の全日本選手権(鹿児島)の成績を基に選出する方針。

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2019年6月21日のニュース