詩、半年ぶり実戦で不測事態へ経験 24日開幕柔道GPフフホト大会

[ 2019年5月22日 05:30 ]

半年ぶりの試合となるGPフフホト大会に向けて成田空港から出発した阿部詩
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 柔道女子52キロ級の阿部詩(日体大)が、半年ぶりの実戦となるGPフフホト大会(中国、24~26日)出場のために成田空港から出発し、「半年という長い期間を経ての試合は初めて。そういう経験をしておける機会」と抱負を述べた。

 昨年11月のグランドスラム大阪大会に優勝して2連覇が懸かる今夏の世界選手権(日本武道館)代表が内定。しかしその後、左肩のケガで予定していた大会に出場できなかった。「不安も緊張もいつもよりある」と話したが、東京五輪に向けて不測の事態のシミュレーションと捉えて大会に臨む。

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