走り高跳び 戸辺が“戦友”山本にエール「彼はすぐ日本記録出す」

[ 2019年5月22日 09:30 ]

2020 THE PERSON キーパーソンに聞く

同学年の“戦友”棒高跳びの山本にエールを送った走り高跳びの戸辺(撮影・沢田 明徳)
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 陸上の91年度組は“黄金世代”だ。男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)やリオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(27=ミズノ)らオリンピアンがずらり。フィールド種目で棒高跳びの山本聖途(27=トヨタ自動車)より先に日本記録を更新したのが走り高跳びの戸辺直人(27=JAL)だ。「本当は彼(山本)が先に日本新を出すと思っていた。僕が少し先に出したことが刺激になったと思う。もうすぐ出すというのが僕の予想です」と“戦友”にエールを送る。

 山本が2大会連続で五輪出場を果たした一方で、戸辺は出場できる実力がありながらも、まだ五輪を経験していない。16年日本選手権ではまさかの6位でリオ五輪出場を逃した。ともに世界ジュニアで戦ったメンバーたちが五輪という大舞台に上がっていくのを見て、少なからず焦りも感じていた。

 今年3月に筑波大大学院で博士論文を提出。晴れて“博士ジャンパー”として東京五輪出場を目指す。研究にも時間を費やしていた院生時代と比べて時間的余裕ができたといい「競技に必要な英語の勉強や体のケアができるようになった。今は2部練習もできます」と充実した日々を送っている。「僕は五輪の雰囲気は知らないので、そういうところは彼(山本)に聞いて勉強したい。チームニッポン、“鉛直跳躍チーム”で頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

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