ゴンザガ大・八村がNBAドラフトにエントリー 日本初の1巡目指名は確実 全体10番台か?

[ 2019年4月16日 10:41 ]

NBAドラフトにエントリーすることを決断した八村(AP)
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 全米大学男子バスケットボールのゴンザガ大で活躍した八村塁(21=3年)が15日、ツイッターで「家族とコーチと話し合って決断しました」と述べ、4年生のシーズンを待たずしてNBAドラフト(6月20日)への申請手続き(アーリー・エントリー)に踏み切ることを表明した。

 八村は「この3年間、ゴンザガ大でプレーできたことは自分の人生において素晴らしい経験でした」とコメント。1年生時には出場はしなかったものの、ゴンザガ大初となる「ファイナル4」での決勝を体験し、3年生となった今季は平均19・7得点、6・5リバウンドを挙げ、所属のウエストコースト・カンファレンス(WCC)の最優秀選手に選ばれた。

 先月のNCAAトーナメント(全米大学選手権)ではエリート8(ベスト8)まで進出。各オールアメリカにも名を連ね、米バスケットボール殿堂によるポジション別MVP(スモールフォワード)にも選出されていた。

 日本選手がNBAドラフトで指名されたのは過去1回のみ。日本代表のセンターだった岡山恭崇氏(当時住友金属所属)が10巡目まであった1981年のドラフトで8巡目、全体171番目でウォリアーズに指名されて以来、誰1人として名前をコールされたことはない。1989年からは2巡目まで(計60人)となっており、八村が指名されれば現行システムでは日本初の指名選手となる。

 今季のドラフトは上位3番目まではザイオン・ウィリアムス(18=デューク大1年)→ジャー・モラント(19=マーリー州立大2年)→R・J・バレット(18=デューク大1年)の指名が確実視されているが、全体4番目以下はどのチームが指名権を得るかによって流動的。各メディアや公式サイトでは八村は1巡目の全体10番台中盤から20番台前半での指名を予想している。

 米CBSの予想では現時点でマジックが指名権を保持している16番目。NBAではドラフトの指名順によって契約金の限度額が決められているが、1巡目の全体16番目だった場合、八村の初年度の年俸は311万7000ドル(約3億4900万円)となる。

 なお5月14日にはプレーオフ進出を逃した14チームを対象にした「ロタリー(電子抽せん)」が実施され、1巡目上位の球団別指名順位が確定する。

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