川内優輝 優勝争い絡めず17位…批判も覚悟「プロなので仕方ない」

[ 2019年4月16日 11:57 ]

力走する川内(手前右)と井上(同左)(AP)
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 第123回ボストンマラソンは15日、米ボストンで行われ、川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)は2時間15分29秒で17位に終わり「目標の8位達成できなかったので残念だが、終盤頑張って結果として20番以内はなんとか死守できた」と振り返った。

 注目された川内のプロ初戦は寒さを味方に付けた前回のような「バッド・ウェザー・ランナー川内」の日にはならず。優勝争いに絡むことが出来なかったレース内容には「気温が高かったのとペースが速かった。こういう結果で大丈夫か的な記事が載ると思うがプロなので仕方ない」と批判も甘んじて受け入れる覚悟だ。

 平成最後のフルマラソンを笑顔で終えることはできなかったが、令和元年最初マラソンは婚約者とともに走るバンクーバーマラソン(5月5日、カナダ)に出場する。結果も求められるプロ2戦目を「色々と勝負になると思いますが、アベック優勝できるように頑張ります」と反転攻勢のきっかけにする。

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