ウォリアーズが逆転負け クリッパーズが31点差をはねのけて劇的勝利

[ 2019年4月16日 15:17 ]

チームをけん引したクリッパーズのL.ウィリアムスとハレル(AP)
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 NBAは15日にプレーオフ1回戦の2試合を1行い、西地区ではファイナル3連覇を狙う1位のウォリアーズが、地元オークランドで8位のクリッパーズに131―135(前半73―50)で敗れて1勝1敗。第3Qの4分29秒で最大31点差をリードしながら、第4Qで23―41と失速して試合をひっくり返された。

 第1戦で38得点をマークしたステフィン・カリー(30)は29得点を稼いだが、ケビン・デュラント(30)は21得点を記録しながらも、要所だった第4Q残り1分21秒、スクリーンに入った際に6反則目をコールされて退場。デュラントの退場は2度のテクニカルをコールされた第1戦を含めて2試合連続となった。先発センターのディマーカス・カズンズ(28)は開始3分51秒に左太腿を痛めてプレー続行不能。ケビン・ルーニー(23)が19得点を挙げてその穴を埋めたが、オフェンスでの反則を3回連続で犯したデュラントを最後に欠いたことで得点パターンの選択肢が狭まっていた。

 ウォリアーズに対して今季1勝4敗だったクリッパーズは、ベンチから出たベテランのルー・ウィリアムス(32)が両軍最多の36得点をマーク。デュラントが退場となったあとの第4Q残り46秒に1点差と迫るジャンプシュートを決めると、残り16・5秒には今季途中で76ersから移籍してきた新人のランドリー・シャメット(22)が起死回生の3点シュートを叩き込んで強敵をなぎ倒した。

 クリッパーズのプレーオフでの逆転勝利における最大点差は2012年4月29日のグリズリーズ戦(西地区1回戦=〇99―98)での「27」だったが、この日はそれを4点更新。ウィリアムスとともにベンチから出たフォワードのモントレズ・ハレル(25)も25得点と10リバウンドを記録し、土壇場でも貴重なフリースローを成功させて勝利に貢献した。

 なおこのカードと第3戦と第4戦は場所をクリッパーズの地元ロサンゼルスに移して18日と21日に行われる。

 東地区では3位の76ersが6位のネッツを145―123(前半65―64)で退けて1勝1敗。第3Qを連続14点などで51―23と圧倒して、地元フィラデルフィアでの連敗を阻止した。

 13日の初戦で102―111で敗れたときにブーイングを浴びせた2万人の地元ファンもこの日は大歓声。そのファンを批判して注目を集めていた2メートル8の大型ポイントガード、ベン・シモンズ(22)は18得点、10リバウンド、12アシストを稼いでブーイングを拍手に変えた。

 76ersの145点は1967年のウォリアーズ戦でマークした141点を上回るプレーオフでのチーム最多得点記録。このカードは18日と20日に場所をネッツの地元ブルックリンに移して第3戦と第4戦が行われる。

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