石川佳純も決勝進出ならず…過去全敗の強敵・陳夢に屈す

[ 2019年4月6日 19:16 ]

<卓球アジア杯・2日目>準決勝、劣勢に肩を落とす石川(撮影・吉田 剛)
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 卓球のアジア杯第2日が6日、横浜市の横浜文化体育館であり、女子の石川佳純(26=全農)は、準決勝で世界ランキング3位の陳夢(25=中国)に1―4で敗れた。第1ゲームを1―11で落とした後、ラリーで食らいつく場面がたびたびあったものの、2、3ゲーム目も奪われた。

 後がなくなった第4ゲームを11―7で一矢報いたが、反撃はここまでだった。

 「レシーブが浮いてしまった。相手はバックハンドがすごくうまい。そこに簡単にいくと、すごいボールが来る。コースが甘かった」

 サーブからのレシーブを反省材料に挙げた日本のエース。今月の世界選手権(ハンガリー)へ向けて弾みを付けたかったが、過去5戦全敗の強敵の壁は分厚かった。3位決定戦へ回った。

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