総体100m王者・塚本 アフロで東洋大入学式 桐生先輩との練習心待ち

[ 2019年4月6日 15:54 ]

東洋大の入学式に出席した塚本
Photo By スポニチ

 東洋大の入学式が6日、東京・日本武道館で行われ、18年インターハイ陸上男子100メートル覇者の塚本ジャスティン惇平(18)が出席。「けがをしないようにして、一つずつ結果を残したい」と意気込みを語った。

 進学先は高校の先輩にあたるサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)に相談したという。米国の道もあったというが「桐生さんとの練習も理由の一つ」と国内トップスプリンターのいる環境を選択。大学初戦は5月3日の静岡国際を予定している。現在、故障明けで本調子ではないといい「今年は結果よりケガをしない体作りを徹底できればいいと思います」と話していた。

 幼稚園から空手を始め、小学4年のときに陸上大会で優勝したことをきっかけに陸上にのめり込んだ。城西大城西高時代は短髪の印象が強かったが、最近伸ばしているというアフロヘアーがバスケットボール男子日本代表のの八村塁(21=ゴンザガ大)に似ていると言われることもあるという。「(髪は)思ったより邪魔でしたね。走るときに空気抵抗があって、やっぱり切ろうと思っています…」と笑った。

続きを表示

2019年4月6日のニュース