中村克「絶対に負けられない」100自で5連覇!低調タイムに「空回りしたかな」

[ 2019年4月6日 19:20 ]

競泳日本選手権第5日 ( 2019年4月6日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳日本選手権第5日>男子100メートル自由形決勝、優勝し笑顔を見せる中村克(撮影・小海途 良幹)
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 男子100メートル自由形で、中村克(イトマン東進)が48秒55で5連覇した。前半50メートルではライバルの塩浦慎理(イトマン東進)に0秒33遅れてターンしたが、最後は100分3秒競り勝ち「絶対に負けられない種目。何とか差せて良かった」と安どした。

 48秒11の個人種目の派遣標準記録には届かなかったが、400メートルリレーの派遣標準記録48秒93は突破し、今夏の世界選手権(韓国・光州)出場を確実にした。だが、47秒87の日本記録を持つ男としてはタイムに納得がいかない。25歳のイケメンスイマーは「思っていた記録よりかなり遅い。今大会は(全体的に)元気がないので、47秒台で盛り上げたい気持ちが強かった。空回りしたかな」と苦笑いだった。 

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2019年4月6日のニュース