青木智美 100自初Vもタイムを反省…池江不在で決意「みんなで自由形を強くしていければ」

[ 2019年4月6日 19:12 ]

<競泳日本選手権第5日>女子100メートル自由形決勝、接戦を制し優勝した青木智美(撮影・小海途 良幹)
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 世界選手権(7月、韓国)の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は大会5日目の6日、女子100メートル自由形の決勝を行い、青木智美(24=あいおいニッセイ)が54秒45で初優勝した。

 大会3日目の200メートル自由形は3位。「懸けていた」という100メートルで、個人どころかメドレーリレーの派遣標準記録にも0秒03及ばず「詰めの甘さが出た。こんなにうれしくない優勝は初めて」と肩を落とした。

 昨年までこの種目で連覇していた池江は闘病中で不在。「このタイムで優勝できてしまうのはすごくダメだと思う。情けない」と猛省し「差を縮めていかないと。みんなで自由形を強くしていければ」と気持ちを引き締め直した。

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