ウォリアーズのカリーが40得点 チーム歴代得点で3位浮上 第1シードへマジック1

[ 2019年4月6日 14:52 ]

3点シュートを決めたウォリアーズのカリー(AP)
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 NBA西地区全体で首位に立っているウォリアーズは5日、地元オークランドで過去4季、ファイナルで対戦しているキャバリアーズを120―114(前半68―49)で退けて4連勝。今季成績を55勝24敗として、プレーオフでの地区第1シード獲得へのマジックを残り3試合となった段階で「1」とした。

 ステフィン・カリー(30)は3点シュートを12本中9本成功させて40得点。通算得点は1万6283となり、ポール・アリジン(1万6266)を抜いて、チーム歴代3位に順位を上げた。

 キャバリアーズは19勝61敗。ドラフト全体8番目に指名された新人ガードのコリン・セクストン(20)がチーム最多の27得点を稼いだものの、チームは8連敗となった。

 マジックは地元オーランドでホークスを下して東地区全体8位から6位に浮上。西地区全体3位のロケッツは5連勝、同5位のジャズは7連勝を飾っている。

 なおサンダーのラッセル・ウエストブルック(30)はピストンズ戦で15アシストを記録。この時点で、3季連続の年間トリプルダブル達成が確定した。

 <その他の結果>

*ホーネッツ(37勝42敗)113―111ラプターズ(56勝24敗)
*マジック(40勝40敗)149―113ホークス(29勝51敗)
スパーズ(46勝34敗)129―112*ウィザーズ(32勝48敗)
セルティクス(48勝32敗)117―97*ペイサーズ(47勝33敗)
*ティンバーウルブス(36勝43敗)111―109ヒート(38勝41敗)
*サンダー(46勝33敗)123―110ピストンズ(39勝40敗)
*ロケッツ(52勝38敗)120―96ニックス(15勝64敗)
*ジャズ(49勝30敗)119―98キングス(39勝41敗)
*サンズ(19勝61敗)133―126(延長)ペリカンズ(32勝48敗)
*ナゲッツ(53勝26敗)119―110トレイルブレイザーズ(50勝29敗)
レイカーズ(36勝44敗)122―117*クリッパーズ(47勝33敗)
グリズリーズ(32勝47敗)122―112*マーベリクス(31勝48敗)

 *はホームチーム

 <プレーオフ進出確定チーム>

 ▼東地区=(1)バックス、(2)ラプターズ、(3)76ers、(4)セルティクス、(5)ペイサーズ
 ▼西地区=(1)ウォリアーズ、(2)ナゲッツ、(3)ロケッツ、(4)トレイルブレイザーズ、(5)ジャズ、(6)クリッパーズ、(7)サンダー、(8)スパーズ

 *数字は5日現在の地区全体順位。プレーオフには東西両地区各8チームが進出

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