貴景勝「一生消えない」敗戦の記憶 “天才少年”に敗れ号泣した過去

[ 2019年4月6日 12:00 ]

大関昇進が決まり喜ぶ貴景勝(右)
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 新大関に昇進が決まった貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が、7日放送のTBSのドキュメントバラエティー「消えた天才」(日曜後6・30)に出演。「自分が相撲に転向するきっかけになった」という同学年の天才空手少年の存在を明かす。

 父親の「格闘技やらせたい」という思いで幼少期から極真空手に打ち込んできた貴景勝。小学校低学年から多くの大会で優勝したが、小学3年の全国大会・決勝で天才少年に敗れ、号泣。「ずっと記憶に残っています。一生消えない。それがあったから相撲をやった」と当時を振り返る。

 「なぜ空手をやめたのか知りたい」その想いを胸に、昇進伝達式直後の貴景勝が、天才空手少年と14年ぶりの再会を果たす。かつてのライバルから語られる、空手を辞めた真相とは。また、天才空手少年だった男は驚きの転身を果たし、ある競技で東京五輪の代表を目指していた。

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2019年4月6日のニュース