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宇良 驚異の握力100キロオーバー 計測器の針を振り切る

[ 2019年2月5日 14:03 ]

<力士健康診断・研修会>握力が左右とも100キロオーバーを記録した宇良(撮影・西川祐介)
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 業師が驚異のパワーを見せつけた。大相撲の力士らを対象にした定期健康診断が5日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われ、元幕内の人気力士、幕下・宇良(26=木瀬部屋)が握力測定で左右とも100キロオーバーとなった。この日用意されていた握力計は100キロまでしか計測できず、針を振り切ってしまった。測定の列で後ろに並んでいた幕内・阿武咲は「(計測器が)壊れているかと思った」と驚きの声を上げた。

 宇良は日頃から握力も鍛えており、同部屋で元十両の幕下・希善龍らと数値を競い合っている。入門した15年当時は「50キロぐらいだった」というが、2016年秋場所で左手甲付近を骨折した後は、左は35キロまで落ちていた。その後、米アイアンマインド社の「キャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズ」を使用して急激に数値が伸びた。「(握力が強くても)あまり相撲には生きない」と謙遜するが、日々の鍛錬は計り知れないパワーに変わっている。

 宇良は幕内上位だった17年秋場所で右膝前十時じん帯を断裂して途中休場。翌九州場所から5場所連続全休で、三段目下位まで番付が落ちた。復帰した18年秋場所から6勝1敗、7戦全勝優勝と好成績を残して今年初場所は幕下に復帰。だが、10日目の5番相撲で元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍に敗れた際に古傷の右膝を負傷して途中休場を余儀なくされた。この日、回復具合については多くを語らなかったが「長い期間かかったとしても頑張ります」と復帰への強い意欲を示していた。

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2019年2月5日のニュース