バスケ日本代表・富樫勇樹、森保Jの“リベンジ”誓う「サッカーファンにも見てもらえたら」

[ 2019年2月5日 14:25 ]

インタビューに答える富樫勇樹(撮影・中出 健太郎)
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 バスケットボール男子日本代表が5日、都内で、W杯アジア地区最終予選のイラン戦(21日、テヘラン)とカタール戦(24日、ドーハ)へ向けた合宿を開始した。W杯本大会(8月31日から中国)出場が懸かるラスト2試合は、くしくもサッカー日本代表のアジア杯準決勝&決勝と同じ顔合わせ。森保ジャパンが1―3で敗れ、準優勝に終わったカタールとの決勝戦をテレビで見たというPG富樫勇樹(25=千葉)は「サッカーの借りを返すというわけじゃないけど、たまたま同じ相手。サッカーはカタールに負けてしまったので、今回はしっかり勝てるように準備したい」と“リベンジ”を宣言した。

 日本は2次リーグ4連敗後に6連勝を飾り、現在F組3位。アウェー2連戦で3位をキープすれば、日本開催だった2006年世界選手権以来の世界大会出場が決まる。イラン、カタール戦にはNBAグリズリーズと2WAY契約を結ぶ渡辺雄太、ゴンザガ大の八村塁を招集できないが、富樫は「全てをコートで出し切って2勝したい。ニック(ファジーカス)を起点に崩していければ」と意気込んだ。2試合ともフジテレビが地上波生中継することが決まっており、「サッカーファンにも見てもらえたら」とアピールも忘れなかった。代表チームは国内で2度の合宿と事前のトルコ合宿を経て、テヘランに乗り込む。

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2019年2月5日のニュース