三宅、タイへ出発 2月に実戦は競技人生初「185キロ目標」

[ 2019年2月5日 05:30 ]

出発を前に取材に応じる重量挙げ日本代表の三宅宏実
Photo By 共同

 重量挙げ女子の五輪2大会連続メダリスト、三宅宏実(33=いちご)が、今季初戦となるタイでの国際試合(7日開幕)に向けて羽田空港から出発した。

 20年東京五輪の出場権を得るためには、20年4月までに国際連盟が定める国際大会に6試合出場する必要がある。2月に実戦をこなすのは「競技人生で初めて」とし、「最低でも(合計)185キロを目標にしたい」と意気込んだ。親交があるレスリング女子の吉田沙保里さんが現役を引退。「寂しい」と言う33歳は、5度目の夢舞台を見据えて始動する。

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2019年2月5日のニュース