沙羅、陵侑の快進撃に刺激「テニスの全米オープンに勝つくらい凄い」

[ 2019年1月6日 05:30 ]

取材に応じる高梨
Photo By 共同

 5日に北海道札幌市の宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われた雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会に出場した女子のエース高梨沙羅(22=クラレ)は、小林陵の快進撃に「元から天才的な技術を持っている方。覚醒して、誰にも手が届かないところに上り詰めた。尊敬する。私の中では、テニスの全米オープンに勝つくらい凄いと思う」と刺激を受けたことを明かした。

 W杯歴代最多55勝の高梨は悪天候で1回目で打ち切りとなったこの日、2位。自身のジャンプについては「納得のいく内容」とし、2019年の漢字一字を「向」と表現した。なお男子は渡部弘晃(東京美装)、女子は岩佐明香(日大)が制した。

続きを表示

2019年1月6日のニュース