村上「今年はガンガン攻める」10月世界選手権団体メダル誓う

[ 2019年1月6日 05:30 ]

琴平神社で、絵馬に「攻」を書き披露する村上 (撮影・久冨木 修)
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 体操女子のエース、村上茉愛(22=日体大)が、19年のテーマを「攻」に定めた。5日、神奈川県横浜市内の日体大健志台キャンパスの体育館で初練習に臨み色紙に「攻」と記すと、練習後に参拝した琴平神社でも絵馬に同じ一文字を書き込んだ。「今年はガンガン攻めたい。失敗してもいいくらい攻めて、盛りだくさんの年にしたい」と笑顔で気合を入れた。

 昨年は夏に右足首を故障しながら、世界選手権の個人総合で銀メダルを獲得。琴平神社では「ケガしないように頑張るので、ぜひ味方してください」と願いを込めた。今年は跳馬で高難度の「チュソビチナ」に挑むなど全4種目で新しい技に取り組む予定。3月のアメリカンカップ(米国)で始動し、10月には世界選手権(ドイツ)が控える。「今年こそ団体でメダルが獲りたい」。攻めるエースが、日本を表彰台に導く。

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2019年1月6日のニュース