暁斗2位 今季7戦目で初の表彰台「良くなっている」

[ 2019年1月6日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯複合個人第7戦 ( 2019年1月5日    エストニア・オテパー )

ジャンプ週間3連勝を果たした小林陵(中央)
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 渡部暁斗(北野建設)は今季初の表彰台となる2位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)が悪天候で中止となり、4日の予備飛躍の成績を採用。渡部暁はトップと11秒差の5位で後半距離(10キロ)をスタートし、終盤まで優勝争いを演じた。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季5勝目、通算6勝目を挙げた。

 昨季総合王者の渡部暁が今季7戦目でようやく表彰台に立った。新年初戦で好スタートを切り「表彰台に乗ったのは確実にパフォーマンスが良くなっている証拠」と気持ちよさそうだった。前半飛躍は風の影響で中止となったが、後半距離は持ち前の粘り強さを発揮した。予備飛躍の成績で首位と11秒差で発進。早々と先頭集団に加わり、今季絶好調のリーベルに最後まで食らい付いて2番目にフィニッシュした。

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2019年1月6日のニュース