レイカーズがキングスにリベンジ ジェームズの34歳の誕生日に白星

[ 2018年12月31日 15:36 ]

勝利を喜びあうレイカーズのイングラム(右)とハート(AP)
Photo By AP

 NBAは30日に各地で6試合を行い、レイカーズは地元ロサンゼルスでキングスに121―114(前半64―68)で競り勝って21勝16敗。この日が34歳の誕生日だったレブロン・ジェームズは左脚付け根の故障で3試合連続の欠場となったが、若手が奮起して3試合ぶりに白星を挙げた。

 キングスには28日にボグダン・ボグダノビッチ(26)に3点シュートによるブザービーターを決められて1点差で敗れていたが、この日は第4Qで奮起。残り4分30秒で10点を追う展開だったが、ここから連続12点を奪って試合をひっくり返した。

 ベンチから出たケンタビアス・コールドウェルポープ(25)が5本の3点シュートなどで今季自己最多の26得点をマークすれば、先発したブランドン・イングラム(21)は21得点、7リバウンド、9アシストと攻守両面で奮闘。110―110で迎えた第4Q残り2分13秒には値千金の3点シュートを沈めてチームに勢いをもたらした。

 キングスは19勝17敗。ディアーロン・フォックス(21)が26得点、バディー・ヒールド(26)とボグダノビッチがそれぞれ21得点を稼いだが、28日の対戦で33―21と制した第4Qで18―29と後手に回って勝機を逃した。

 リーグ全体首位の座をバックス(25勝10敗)に譲り渡しているラプターズは地元トロントでブルズを95―89(前半40―39)で振り切って27勝11敗。カワイ・レナード(27)が27得点を稼いでチームを引っ張り、バックスとの差は勝率で3厘差となった。

 ブルズは10勝27敗。今季23・9得点を記録しているザック・ラビーン(23)が13得点にとどまり、このカードでは7連敗を喫した。

 <その他の結果>

*マジック(16勝19敗)109―107ピストンズ(16勝18敗)

ティンバーウルブス(17勝19敗)113―104*ヒート(17勝18敗)

*マーベリクス(17勝18敗)105―103サンダー(22勝13敗)

*トレイルブレイザーズ(21勝16敗)129―95 76ers(23勝14敗)

 *はホームチーム

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月31日のニュース