大阪朝鮮高 シード校相手に先手取るも…最後に力尽く

[ 2018年12月31日 09:56 ]

第98回全国高校ラグビー第3日・2回戦   報徳学園50-29大阪朝鮮高 ( 2018年12月30日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<報徳学園・大阪朝鮮高>応援席に一礼する大阪朝鮮高フィフティーン(撮影・後藤 正志)
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 <大阪第2・大阪朝鮮高>シード校の報徳学園相手に終盤まで粘るも、最後は力尽きた。前半9分に主将でCTB李承信が右隅にトライし幸先良いスタートを切ったものの、11分に逆転されると相手の速い展開についていけない。夏合宿中の負傷で体の自由を失ったロック朴開仁がスタンドから送る声援も勝利に届かなかった。李承信主将は「先手必勝で入りは良かったが、報徳の展開の方が一枚上でした。朴開仁の顔を見たら涙が出た」と目を潤ませた。

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2018年12月31日のニュース