茗渓学園 「自信」の完封&「伝統」のワイド攻撃で5トライ

[ 2018年12月31日 13:01 ]

第98回全国高校ラグビー第3日・2回戦   茗渓学園27-0新潟工 ( 2018年12月30日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<新潟工・茗渓学園>前半、先制トライを決める茗渓学園・大森(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 <茨城・茗渓学園>粘り強い守りで無失点に防いで3回戦に進出した。No・8佐藤主将(3年)は「反則が多くなったのは反省点だが、ゼロに抑えられたのは自信になる」と話した。新潟工のモール一辺倒の攻撃に我慢の時間が長かったが、力勝負でも一歩も引かず、攻撃ではワイドにボールを動かす伝統のスタイルで5トライをマーク。88年度は昭和天皇崩御により決勝が行われず大阪工大高(現常翔学園)との両校優勝。高橋健監督は「期待されていると思うので」と準々決勝以降の常翔学園との直接対決実現に向けて、まずは長崎北陽台との3回戦突破を誓った。

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2018年12月31日のニュース