リーチ W杯へ“秘境ごもり”計画、フィジーでパワー充電

[ 2018年12月17日 05:45 ]

トップリーグのベストフィフティーンを受賞し、記念撮影を行う日本代表主将のリーチ・マイケル(後列中央)。(前列左から)アダム・アシュリークーパー、リチャード・バックマン(後列左から)ブロードハースト・マイケル、リーチ、中島イシレリ
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 W杯へ“秘境ごもり”で充電する。ラグビートップリーグの年間表彰式が16日、東京都内で行われ、フランカーで2季連続6度目のベストフィフティーンに選出された日本代表主将のリーチ・マイケル(30=東芝)が、年末をゆかりあるフィジーの大自然の中で休養する計画を明かした。

 そこは携帯電話も圏外ならば、水道も通っていない。現在、父コリンさんが暮らすフィジーの奥地は、大自然に囲まれた環境。家族を伴い約1週間滞在予定だといい「電波の入らないところはストレスもないですよ。移動は馬。釣りもしたい放題」と笑ってみせた。

 18年も日本代表、サンウルブズ、東芝で計25試合に出場して疲労は蓄積。日本協会の方針で代表主力には来年1月末まで休養が与えられており、母イヴァさんの母国でもあるフィジーで大自然に帰る。「こんなに長い休みは(ラグビーを始めて)初めて」とリーチ。クリスマスも「14年ぶりに(母国)ニュージーランドで過ごせる」といい、エナジーチャージして9月開幕に臨む。

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2018年12月17日のニュース