関学 クリーンプレーで前年悔しさ晴らす、鳥内監督称賛

[ 2018年12月17日 05:30 ]

アメリカンフットボール 第73回「甲子園ボウル」   関学大37―20早大 ( 2018年12月16日    阪神甲子園球場 )

<関学大・早大>甲子園ボウルを制し記者の質問に答える関学大・鳥内監督(撮影・奥 調)
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 騒動を克服したのは奥野だけではない。悪質タックルで揺れた日大戦の後、招集されたミーティングで光藤主将は選手にこう訴えた。「(騒動の)収束は大人に任せて、しっかり自分たちのやれることだけをやろう」。1年間を通して、レートヒット(プレー後のタックル)など悪質なものは皆無だった。

 1年前の悔しさをクリーンに晴らした鳥内監督は「(日大に負けた)昨年は僕自身にも気の緩みがあったので、そういうことのないように、と。みんなよくやってくれた」と表情を緩ませた。

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