山県亮太が日本グランプリシリーズ初代王者 9秒台へ「イメージできている」

[ 2018年12月17日 18:45 ]

日本グランプリシリーズの初代王者に輝いた山県
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 日本陸連は17日、都内で年間表彰式「アスレティックス・アワード」を行い、日本グランプリシリーズの初代王者に男子100メートルの山県亮太(26=セイコー)が輝いた。山県は「(9秒台は)自分の中でのイメージはできている」と意気込みを語った。

 今季の山県は国内では日本人選手に負けなしと年間王者にふさわしい強さを見せた。8月のジャカルタ・アジア大会では男子100メートルで銅メダルを獲得するなど国際舞台でも実力をいかんなく発揮。「けがもなかったし、良いシーズンだった。」と充実の一年を振り返った。

 また、10月のシカゴマラソンで男子日本記録となる2時間5分50秒をマークした大迫傑(27=ナイキ)が最優秀選手に選ばれた。表彰式を欠席した大迫は「MGCもあるので体調を合わせて再来年の切符(五輪)を手にしたい」とビデオメッセージを寄せた。

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2018年12月17日のニュース