大相撲初場所の前売り券 不祥事が相次ぐも5時間余りで全15日間分が完売

[ 2018年12月8日 18:32 ]

 大相撲初場所(来年1月13日初日・両国国技館)の前売り券販売が8日に始まり、開始の午前10時から5時間余りで全15日間分が完売した。元幕内貴ノ岩の付け人への暴行など不祥事が相次ぐ中でも、堅調な人気を示した。当日券は各日約350枚用意される。

 大相撲は昨年から2年連続で全90日間の満員御礼を記録。チケット売り場担当の勝ノ浦親方(元幕内起利錦)は「大変ありがたい」と盛況ぶりに感謝した。

 初場所では進退の懸かる横綱稀勢の里関に注目が集まる。九州場所で初優勝し新関脇昇進が確実な22歳の小結貴景勝関らの躍進も期待される。

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2018年12月8日のニュース