松山 難コース攻略で4位「うれしい」 シーズン総合13位

[ 2018年9月25日 05:30 ]

米男子ゴルフツアーツアー選手権最終日 ( 2018年9月23日    ジョージア州イーストレークGC、7362ヤード、パー70 )

最終ラウンド、16番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹。通算6アンダーで4位=イーストレークGC(共同)
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 松山が難コースを攻略した。ベストスコア65で4位に浮上。今季最後のラウンドで意地を見せ、「このコースで5アンダーはうれしい。良かった」と笑みをこぼした。3番で1メートルにつけてバーディーを奪い、6番パー5は6メートルに2オン。上位選手がスコアメークに苦しむ中、着実にチャンスをものにした。

 今季は左手のケガの影響もあり、メジャー制覇どころか、優勝もなし。「何の成果もなかった」と振り返るが、プレーオフは2戦でトップ5。シーズン総合は13位に押し上げ「ショットが安定してきた。自分のゴルフはショットでどれだけ安定感を出せるかだと思う」と話した。

 10月から来季が始まる。松山は同11日に始まるCIMBクラシック(クアラルンプール)から3試合連続で出場。11月には日本ツアーに出場の可能性がある。「(アジアの)3試合で優勝できないとオフシーズンが長くなる。ちょっと頑張らないといけないですね」と表情を引き締めた。

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2018年9月25日のニュース