貴乃花親方 午前中に弟子達に退職の意思伝える 関係者「自分なりのけじめと」

[ 2018年9月25日 14:26 ]

貴乃花親方
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 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が日本相撲協会に退職届を出した。今夕、会見を開く。貴乃花親方はこの日、午前中に弟子達に退職の意思を伝えた。

 貴乃花親方は昨年の秋巡業で、弟子の貴ノ岩が元横綱・日馬富士から暴行を受けた傷害事件の対応や弟子の貴公俊の付け人暴行の責任を取り役員待遇から平年寄に降格。また、初場所後の相撲協会役員改選で理事から落選したことなどを受け、貴乃花一門(現阿武松グループ)から離脱し無所属になっていた。

 しかし、相撲協会は7月の理事会で全親方を出羽海、時津風、高砂、伊勢ケ浜、二所ノ関の5つの一門に入るように求め無所属を認めないことを決めた。このため阿武松グループや貴乃花親方派の錣山親方(元関脇・寺尾)らは二所ノ関一門に合流。また、立浪親方(元小結・旭豊)は出羽海一門に入ることになった。ただ、貴乃花親方については以前所属していた二所ノ関一門が受け入れに難色を示しているとされ、その動向に注目が集まっていた。

 貴乃花親方は日馬富士の傷害事件を巡る一連の相撲協会の対応に不信感を募らせていたが、貴公俊の暴行問題を受け一兵卒で出直すことを誓っていた。しかし、最終的に相撲協会が無所属の親方を認めず、いくつかの一門が受け入れを拒否するような貴乃花親方を追い込むようになった状況が決定打となり、退職を決意したもようだ。関係者は「いろいろなことが積み重なり、自分なりのけじめをつけようと思ったのではないか」と話している。

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