白鵬 ご機嫌 41度目Vから一夜明け「自分にご褒美やりたい」

[ 2018年9月25日 05:30 ]

笑顔で報道陣の質問に答える白鵬(撮影・西川祐介)
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 秋場所で41度目の優勝を飾った横綱・白鵬(33)が24日、都内で一夜明け会見を行った。「気持ち良く寝られました。自分に少しご褒美をやりたいと思います」と笑顔で語った。

 場所中に優勝の手応えをつかんだ一番を問われると、5日目の貴景勝戦を挙げた。「大相撲を引っ張っていくのは間違いない力士。(土俵際まで押し込まれたが)痛めていた右足一本で残せた。あれでやれるなという自信が芽生えた」。

 また、稀勢の里については「(横綱として)もっと経験してほしい。(次の対戦も)私は楽しみという言葉をあまり使わないが、そんな感じです」とエール。4月に亡くなった父のジジド・ムンフバト氏がレスリングで64年東京五輪に出場した縁に触れながら「子供の頑張りは、親が一番うれしい」と改めて20年東京五輪までの現役続行を目標に掲げた。

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