渡辺雄太 ユニ姿でNBA出場に意欲「このユニホームを着てプレーできたら」

[ 2018年9月25日 08:07 ]

グリズリーズのユニホーム姿でポーズをとる渡辺雄太
Photo By 共同

 米プロバスケットボールNBAのグリズリーズと、下部のチームに所属しながら一定期間NBAに出場が可能な「ツーウエー契約」を結んだ渡辺雄太が24日、テネシー州メンフィスでメディア向けのイベントに参加した。水色と紺を基調にした背番号12のユニホーム姿を披露し「本当の試合でこのユニホームを着て皆さんの前でプレーできたら」と決意を語った。

 NBAの試合に出場すれば、日本選手では田臥勇太(栃木)以来2人目となる。本人に特別な意識はなく「純粋にバスケ選手としてあのコートに立てるということが素晴らしいこと」と夢の実現だけを見据える。

 ただ、25日に始まるキャンプを前に左肩を負傷していたことが判明。2019年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で活躍した際に痛めたそうで「ちょっとシュートが打てていない。明日、明後日ぐらいには大丈夫になるんじゃないかなとは思っている」とした。(共同)

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2018年9月25日のニュース