スティーラーズが3戦目で初白星 バッカニアーズは13年ぶりの開幕3連勝ならず

[ 2018年9月25日 12:55 ]

第2QにTDレシーブをマークしたスティーラーズのWRスイッツァー(AP)
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 NFLは24日、フロリダ州タンパで第3週の残り1試合を行い、スティーラーズが13回の反則を犯して155ヤードも罰退しながら、30―27(前半30―10)で地元のバッカニアーズを下して1勝1敗1分け。契約面での不満を訴えてチームへの合流を拒否しているエースRBレビオン・ベル(26)が不在となっている中で、3戦目にしてようやく初勝利を挙げた。

 QBベン・ロスリスバーガー(36)は37回中29回のパスを通して335ヤードと3TDを獲得したが、後半は63ヤードのみ。反則の多さを含め、第4週で対戦するレイベンズ(2勝1敗)との一戦に課題を残す内容となった。

 2005年シーズン以来となる開幕3連勝を狙ったバッカニアーズは後半に追い上げたものの、あと一歩およばず2勝1敗。開幕から3試合の出場停止処分を科せられているエースQBジェイミス・ウィンストン(24)に代わって出場しているベテランQBライアン・フィッツパトリック(35)は50回中30回のパス成功で411ヤードと3TDを稼いだが、前半で3つのインターセプトを喫したことが最後まで響いた。

 フィッツパトリックのパス獲得は開幕から417ヤード(4TD)→402ヤード(4TD)→411ヤード(3TD)。3試合連続で400ヤード以上をパスで獲得したのはリーグ史上初めての出来事となったものの、チームを勝利に導くことはできなかった。

 なおバッカニアーズは次週、敵地シカゴでベアーズ(2勝1敗)と顔を合わせる。

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