貴乃花親方が会見、今後協会に残る選択肢は「ございません」

[ 2018年9月25日 17:29 ]

日本相撲協会に退職届を提出し、会見を開いた貴乃花親方
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 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が25日、日本相撲協会に退職届を提出した。午後5時から会見を開き、自身の思いを打ち明けた。

 会見では退職届を出した理由について説明。協会側から貴ノ岩への暴行問題についての告発状は事実無根だといわれ「親方を廃業せざるを得ないという有形無形の要請を受けた。また、理事会で一門に所属しない親方は部屋を持てないと決まったので」と圧力があったと主張。「真実を曲げてまで告発の内容が事実無根だと認めることは私にはできない」としたが、力士らが安心して鍛錬、精進することができないとして「断腸の思いで退職を決断した」と明かした。

 報道陣との質疑応答では退職届を提出した最大の理由について「告発状の内容が事実無根だと思わない」と返答。

 協会側は退職届を受理した形で、まだ協会に残るという選択肢はあるがと聞かれると「(残る意思は)ございません。かわいい弟子たちを柔らかい気持ちで見守っていたいという気持ちが強くある」と話し、それでも「土俵に育てられた私なので、土俵には携わっていきたい」と語った。

 貴乃花親方は今年の3月、元横綱・日馬富士による貴ノ岩への傷害事件に関する日本相撲協会の対応を問題視し、同協会の監督機関である内閣府の公益認定等委員会に対し、立ち入り検査や適切な是正措置を求めて告発状を提出していた。その後、弟子の貴公俊の付け人への暴力行為が発覚。「全てをゼロにする」と告発状を取り下げた。

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