貴乃花親方 相撲協会に退職届の理由説明「告発の内容が事実無根だと認めることは私にはできない」

[ 2018年9月25日 17:04 ]

日本相撲協会に退職届を提出し、会見を開いた貴乃花親方
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 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が25日、日本相撲協会に退職届を出した。午後5時から都内で会見を開いた。

 貴乃花親方はこの日、報道各社にFAXを送信して「本日、公益財団法人日本相撲協会に対し、年寄を退職させていただく旨の退職届及び貴乃花部屋に所属する弟子、床山、世話人全員について所属先を変更させていただきたい旨の変更願いを提出いたしました」と報告した。

 会見では退職届を出した理由について説明。協会側から貴ノ岩への暴行問題についての告発状は事実無根だといわれ「親方を廃業せざるを得ないという有形無形の要請を受けてきた」と圧力があったと主張。

 貴乃花親方は「真実を曲げてまで告発の内容が事実無根だと認めることは私にはできない」としたが、力士らが安心して鍛錬、精進することができないとして「断腸の思いで退職を決断した」と明かした。

 貴乃花親方は今年の3月、元横綱・日馬富士による貴ノ岩への傷害事件に関する日本相撲協会の対応を問題視し、同協会の監督機関である内閣府の公益認定等委員会に対し、立ち入り検査や適切な是正措置を求めて告発状を提出していた。その後、弟子の貴公俊の付け人への暴力行為が発覚。「全てをゼロにする」と告発状を取り下げた。

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