初招集の梶村 W杯出場へ“進化”見せる ラグビー日本代表 候補合宿スタート

[ 2018年9月25日 05:30 ]

「歓迎」と書かれた横断幕の前で意気込みを語る梶村
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(  /) 「お客さん」からの進化を見せる。ラグビーの日本代表候補が24日、和歌山県上富田町で合宿をスタートさせた。自国開催となる来年のW杯へ、選抜の意味合いが強い今合宿で、初招集された選手の1人がCTB梶村祐介(23=サントリー)。報徳学園高の3年だった13年に練習生として代表合宿に呼ばれており「あのときはお客さんだったけど、今はトップリーグで評価を勝ち得たのかなと。しっかり自分の強みを出していきたい」と力を込めた。

 縦への推進力に優れ、明大を経て今季から加入したサントリーでも実力を発揮。ジョセフジャパンに名を連ねた。「(W杯出場の)チャンスはゼロではないと思う。少しでも食い込んでいけたら」。まずは11月のテストマッチ3試合のメンバーに生き残るため、4日間という短い期間でも積極的にアピールする。 (西海 康平)

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2018年9月25日のニュース