日本 ジョージアに快勝 今春のテストマッチ勝ち越して終了

[ 2018年6月23日 16:56 ]

リポビタンDチャレンジカップ2018第3戦 日本―ジョージア   日本28―0ジョージア ( 2018年6月23日    豊田スタ )

<日本・ジョージア>ジョージアのタックルを蹴散らし、突進する西川(中央)(撮影・吉田 剛) 
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 世界ランキング11位の日本代表は同12位のジョージアと対戦し、28―0で快勝。今春のテストマッチを3戦2勝1敗と勝ち越して終えた。

 午前中からの雨が降り続く中で始まった試合は、前半3分に相手オフサイドで得たペナルティーで、SO田村(キヤノン)がPGを決めて幸先よく3点を先制。その後は田村がペナルティーキックを2連続で外すなどしてペースを掴めなかったが、同31分、43分と田村とFB野口(パナソニック)がPGを決め、前半を9―0で折り返した。

 小雨となった後半は、日本のペースで試合が進んだ。8分、相手ノックオンからのターンオーバーで攻撃に転じると、ゴール前ラックから途中出場したばかりのファンデルヴァルト(NTTドコモ)がピックアンドゴーでトライ。その3分後にもノックオンターンオーバーから右へ大きく展開し、WTBレメキ(ホンダ)がチーム2トライ目。26分には地元愛知県出身のNo・8姫野(トヨタ自動車)がトライを挙げ、スタンドを沸かせた。

 スクラムでは複数の反則を取られるなど課題を残したが、結果的に相手を完封したジャパン。攻守ともに成長の跡を見せ、11月には世界ランキング1位のニュージーランドやイングランドと対戦する。

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2018年6月23日のニュース