長洲未来 五輪史上3人目のトリプルアクセル成功!浅田真央さんを見て「自分も」と練習

[ 2018年2月12日 17:14 ]

平昌五輪

演技中にガッツポーズをして雄たけびを上げる長洲未来(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュア団体女子フリーで長洲未来(24=米国)が五輪史上3人目となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた。「歴史に名前を残せて幸せ。これまでで一番きれいに決められた」と、演技後には激しくガッツポーズを繰り返した。

 初出場で4位だった2010年バンクーバー五輪で、銀メダルの浅田真央さんが3回転半を決め、「自分もこんなすごいジャンプを跳びたい」と、ずっと習得に励んできたという。その後、なかなか結果を出せず苦しんだ時期もあったが、見事に、そして力強く五輪の舞台に戻ってきた。

 五輪の女子でトリプルアクセルを決めたのは伊藤みどり、浅田真央に次ぐ史上3人目。伊藤は1992年アルベールビル五輪のフリーで決め、浅田は2010年バンクーバー五輪のショートプログラム(SP)とフリーで計3度成功した。また、昨年12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルではフリーで15歳の紀平梨花(関大KFSC)がISU公認大会で世界初となる3回転半―3回転トーループを決めている。

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