キャバリアーズが3連勝 新加入の4人が活躍 ジャズは10連勝 ロケッツは9連勝

[ 2018年2月12日 14:06 ]

セルティクスのアービングをマークするキャバリアーズのジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBAは11日に各地で8試合を行い、トレードで6選手を放出したキャバリアーズは敵地ボストンで東地区全体2位のセルティクスに121―99(前半64―52)で快勝。レブロン・ジェームズ(33)は第1Qに脚を痛めながらも24得点、8リバウンド、10アシストを挙げてチームの3連勝(33勝22敗)に貢献した。

 移籍組4人の中でただ1人先発したガードのジョージ・ヒル(31=前キングス)は21分の出場で12得点。ベンチから出たジョーダン・クラークソン(25=前レイカーズ)は23分で17得点、ロドニー・フッド(25=前ジャズ)は19分で15得点、ラリー・ナンスJR(25=前レイカーズ)は21分で5得点、4リバウンド、3アシストを挙げるなど、強敵相手の新天地初戦で4人とも持ち味を出していた。

 合計得点は4人で49。ヒル、クラークソン、フッドの3点シュート成功本数は試投14本で合計8本だった。

 東地区全体首位の座をラプターズに譲ったセルティクスは連敗で40勝18敗。昨季までキャバリアーズに所属していたカイリー・アービング(25)は26分の出場で18得点をマークしたが、第3Qで21点差をつけられて勝機は見いだせなかった。

 好調ジャズは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズを115―96(前半43―44)で退けて28勝28敗。ガードのリッキー・ルビオ(27)を脚の故障で欠きながらも10連勝を飾り、66日ぶりに勝率を5割に戻した。

 キャバリアーズからフッドらとのトレードで移籍してきたフォワードのジェイ・クラウダー(27)は29分の出場で15得点と5リバウンドを記録。新人王候補に挙がっているデニス・ミッチェル(21)はチーム最多の27得点を稼いだ。

 トレイルブレイザーズのホームでの連勝は9で止まって31勝26敗。ダミアン・リラード(27)が39得点をマークしたが、第3Qで19―38とリズムを失って点差が開いた。

 西地区全体2位のロケッツは地元ヒューストンでマーベリクスに104―97(前半57―55)で勝って8連勝で42勝13敗。ジェームズ・ハーデン(28)が27得点、クリス・ポール(32)が25得点、8リバウンド、9アシストを記録し、チームはここ13戦で12勝目を挙げた。この結果、この日試合のなかった1位ウォリアーズとのゲーム差は0・5となった。

 マーベリクスは18勝39敗。今季全試合に出場していたダーク・ノビツキー(39)は左足首の故障で欠場した。

 なお東地区全体で首位に立っているラプターズは5連勝。西地区全体4位のティンバーウルブスはホームでは13連勝を飾っている。

 <その他の結果>

ラプターズ(39勝16敗9123―103*ホーネッツ(23勝33敗)

*ホークス(18勝39敗)118―115ピストンズ(27勝28敗)

*ペイサーズ(32勝25敗)121―113ニックス(23勝34敗)

*ティンバーウルブス(35勝24敗)111―106キングス(17勝38敗)

*サンダー(32勝25敗)110―92グリズリーズ(18勝37敗)

 *はホーム

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月12日のニュース