一戸が興奮9位 自己ベスト7秒以上更新「歓声気持ちよかった」

[ 2018年2月12日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート男子5000メートル ( 2018年2月11日 )

ゴールしガッツポーズをする一戸
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 スピードスケート男子5000メートルの一戸が、低地での自己ベストを7秒以上も更新する会心の滑りを初めての五輪で披露。興奮気味に何度も拳を握った日本記録保持者は「歓声を浴びるのは凄く気持ちよかった」と声を弾ませた。この種目で98年長野五輪の白幡圭史以来となる入賞こそ逃したが、日本の男子長距離に明るい光の差し込む奮闘だった。

 一方、23歳の土屋は16位に終わったものの、タイムは高地リンクを除く自己最速。得意の1万メートルへ「手応えを感じた」と、自身の五輪初レースで収穫をつかんだ。1月末に国際スケート連盟から追加枠が配分され、出場を予定していたウイリアムソンはエントリーせず。団体追い抜きなどに向け調整を優先させた。

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2018年2月12日のニュース