スマイルジャパン 久保がゴールも…スイスに敗れ五輪初勝利はまたもお預け

[ 2018年2月12日 18:50 ]

平昌五輪大会   日本1―3スイス ( 2018年2月12日 )

スイスに得点を許した藤本那(右)(AP)
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 平昌五輪は12日、アイスホッケー女子の1次リーグB組の2試合が行われ、世界ランキング9位の日本は同6位のスイスと対戦し、1―3で惨敗。五輪初勝利はまたもお預けとなった。

 10日のスウェーデン戦で今大会初ゴールを決めたFW浮田留衣(21=ダイシン)は、同戦で相手を蹴る行為をしたとして1試合の出場停止処分を受け欠場。FW床秦留可(20=西武)らを中心に攻撃のリズムを作るも及ばなかった。

 第1ピリオド(P)は相手の反則が続き再三の決定機を演出するもGKシェリング(28)の好守に阻まれ得点はならなかった。第2Pでは一転して反則を与える機会が増え、キルプレー中にFWベンツ(25)に先制を許すと、立て続けにFWベンツに2度目の得点を許した。

 第3Pでは、DF堀珠花(25=トヨタシグナス)がゴール前に流したパックをFW久保英恵(35=西武)が上手く軌道を変え、今大会2度目のゴール。一矢報いるものの強敵スイスにあと一歩及ばず結局1―3で敗れた。

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