小平いざ出陣!“試運転”1500Mで金メダルへの助走

[ 2018年2月12日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート女子1500メートル ( 2018年2月12日 )

平昌最初のレースへ向けて調製する小平
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 日本のエースがいよいよ出陣する。小平は7日に本番会場で行われた500メートル記録会で低地での自己ベストとなる37秒05をマークするなど好調をキープ。同種目24連勝中の流れは途切れていない。それでも、戦闘モードに入るのはあくまでレースで「自分で(スイッチを)入れると余計な力みにつながる。勝手に入るのをコントロールできれば」と普段通りだった。

 主戦場は500メートルと1000メートル。1500メートルは雰囲気に慣れ、緊張を解くための“試運転”の意味も込められる。ただし、滑りの内容は金メダルに向けたバロメーターになることは間違いない。「歓声の中で体が燃えてくるものがあると思うのでそれを生かしたい」という31歳は場内の熱気とともに本気になる。

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2018年2月12日のニュース